京、くるしいよ

「部屋に行こうかなー？」って。

「大好きな私の部屋も、あなたの想い出が出来ちゃうと

　とても辛い居場所になっちゃうでしょ。
　
　私、自分の部屋大好きなの。

　嫌いになりたくないの。」

そう勝手なこと言ってずっと来れないようにしてた。

私の居場所。

私の唯一自分が許せる存在場所。

でも、2ヶ月目にして、やっとあなたが言ってくれた言葉

その言葉に素直に返事が出来なくて

離れてしまった気持ち

「想い出にならないって思ったら言ってね」

そう言ったのは私だったのに

そっけないメールの文字が

すべてを私に伝えてしまう